SÖMNの空間設計/五感へのアプローチ
- 良 植木
- 2月25日
- 読了時間: 3分
更新日:11 時間前
SÖMNの空間設計 ― 五感へのアプローチ
SÖMNの空間は、各分野の専門家による演出によって構成されています。
その目的は、日常の中で鈍くなりがちな「感覚」を呼び覚ますこと。
現代社会では、スマートフォンやSNSによる絶え間ない情報入力により、
無意識のうちに“情報過多”の状態が続いています。
その結果、自分の身体や感覚に意識を向ける時間は減少し、「自分を感じる力」は低下しやすくなっています。
SÖMNでは、「五感を刺激する空間設計」をコンセプトに、
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚のすべてに働きかけることで、本来の感覚と身体のバランスを整えていきます。
五感とは
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の5つの感覚であり、人間が外界を認識し、身体や感情を調整するための基盤です。
SÖMNでは、この五感に対して意図的にアプローチを行います。
SÖMNの五感へのアプローチ
【視覚】
大きな窓から差し込む自然光は、体内時計を司るホルモン分泌に影響を与え、生活リズムの調整に寄与します。
特に、セロトニンやメラトニンの分泌は、覚醒と睡眠の質に深く関わります。
また、北欧テイストの内装と時間帯に応じた照明の色温度設計により、生体リズムに適応した視覚環境を構築しています。
エントランスには、季節ごとに変化するアーティフィシャルフラワーを設置。
視覚的な癒しとともに、情緒の安定や心理的リラックスを促します。
福岡在住の空間デザイナー KUREHA による演出。

【聴覚】
時間帯によって変化する空間と人の心理状態に合わせ、音環境も設計しています。
スタジオ内では、時間ごとにキュレーションされた音楽を再生し、
過度に主張せず、自然に脳へ浸透する音設計を採用しています。
立体音響(3Dサウンド)スピーカーにより、空間全体を包み込むような音環境を実現。
福岡出身の音楽家 yamaguchi tathuya 氏によるアンビエントミュージックを使用し、
SÖMNオリジナルサウンド「good moments make a good life」も制作されています。

【味覚】
SÖMNはカフェ併設型スタジオです。
それは、トレーニング後に「何もしない時間」を大切にしていただきたいからです。
身体を整えた後、コーヒーを飲みながらぼーっとする。
本を読む。
ただ静かに過ごす。
その時間こそが、心身の回復を深めます。
カフェでは、オーナーこだわりのSÖMNブレンドを提供。
大牟田市で長く愛される菓子店「菓子のイトー」による米粉ドーナツや焼き菓子もご用意しています。

【嗅覚】
空間に広がるコーヒーの香りは、脳の緊張緩和や集中力向上に寄与するとされています。
嗅覚は五感の中でも、記憶や感情と強く結びつく感覚です。
香りによって、安心感や過去の記憶が呼び起こされ、深いリラックス状態へと導かれます。
SÖMNでは、空間のイメージやストーリーを言語化し、それを香りとして再構築。
香りの演出にはLOFWAによるアロマプロデュースを採用し、
「三島のせせらぎ」をイメージした香りをベースに、空間全体の統一感を高めています。

感覚を整えるということ
身体を整えることは、単に筋肉や関節にアプローチするだけでは不十分です。
人は環境から多くの影響を受け、無意識のうちに感覚・神経・身体が変化しています。
SÖMNでは、空間そのものをコンディショニングの一部と捉え、
五感への多角的なアプローチを通じて、心身のバランスを整えていきます。


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